劇場かたつむり

書評、その他雑感。

自分のこと。演劇。

演劇をやっている。学生の、しょぼいやつかもしれないけど。
音楽といい、演劇といい、僕は時間の芸術が好きなのかな。なんだろう。

役者をやる。舞台に立つというのはおもしろい。緊張と高揚感。ぼやっとした感じ。客席は暗くて、いや、明るくて見えない。ただ、笑い声が時折聴こえる。
ぼくはその声で自分が見られている事を確認する。演技する事より、舞台に立っていることが楽しいのかもしれない。僕は目立つのが好きだ。

脚本も書く。短いやつだけど。公演のオマケにやるような、阿呆らしいやつ。それもまた面白い。自分が作った作品だ、という感じがする。あれもまた、快感だ。